～世界初の予防保全工事を間近で見学～
白河商工会議所建設業部会では、令和7年10月3日（木）に上信越自動車道・北野牧工事現場（群馬県安中市松井田町）の視察研修会を実施しました。 当日は会員10名、事務局4名が参加し、「世界初となる災害に備える予防保全工事」の現場を見学しました。
このプロジェクトは、供用中の高速道路トンネル抗口直上にそびえる高さ約70メートルの崖面に存在する岩塊（約9万5千㎥）を除去し、将来的な落石リスクを未然に防ぐというものです。
視察では、施工担当者から工事の経緯や安全対策、最新技術の活用事例などについて詳しい説明を受け、部会員一同熱心に耳を傾けました。また、実際にトロッコで現場に向かい、重機で岩盤を砕き、撤去する工事を間近に見学し、今後の業務に活かせる多くの学びを得る貴重な機会となりました。
