住友ゴム工業株式会社　白河工場

1974年8月に福島県白河市で操業を開始し、乗用車およびトラック・バス用タイヤの生産拠点として、約50年にわたり地域とともに歩んできました。「自然との調和」「地域と密着」「公害を出さない」をスローガンに掲げ、環境保全と地域社会への貢献に力を入れています。

工場敷地内の里山を活用した自然保護や緑化活動、苗木の育成・植樹、絶滅危惧植物の保全など、多様な取り組みを継続し、2024年には環境省「自然共生サイト」に認定されるなど、自然と共生する工場として高い評価を受けています。また、福祉施設の訪問や幼稚園への蜂誘引器設置など、地域の皆さまとの信頼関係を深める活動も積極的に実施しています。工場の緑化推進活動とあわせて、地域社会とのつながりを大切にしています。

環境への取り組みとしては、水素ボイラーや太陽光発電パネルの導入を進め、水素エネルギーを活用したカーボンニュートラルの実現にも挑戦しています。今後も地域・社会貢献活動や環境へ配慮した取り組みなどを通して、地域から信頼され愛される工場を目指してまいります。